スローライフな時代なら・・・
今は、モノがあふれてる。
私が子供の頃、
既製服は、どちらかといえば高級品で、
母親が洋服を作ってくれて、セーターを編んでくれて、
それが、経済的だったし、うれしかった。
服を作ってくれる母親を誇りに思っていた。
でも、今は、布を買って洋服を作るより、
毛糸を買ってセーターを編むより、
既製品の方が、ずっと安く、手に入る。
おまけに、デザインも豊富だ。
私が子供の頃、
スーパーマーケットには、料理の材料だけが売っていた。
出来合いのお惣菜は、それほど種類もなかったし、
料理のできない人が買うものだと思っていた。
西洋料理も中華料理も、いろんな調味料を揃えて、
その味に近づけようと、母親はあれこれ試していた。
母親の作る、ハンバーグやスコッチエッグ、ロールキャベツ、麻婆豆腐、八宝菜、等々、(今食べたら、おいしいと思うかどうかはわからないが)、あの頃は、どれも最高の味だと思っていた。
でも、今は、どんな料理も、スーパーに所狭しと並んでいる。
ハンバーグ用に調合した調味料、
いためものに混ぜるだけで中華料理のできるCookDo!
だし、たれ、どれも、いろんな種類が売っている。
2次元(布や糸)のモノから、3次元(洋服、小物)のモノを作る才能。。。
母親から受け継いだ最高の財産だとは思うが、
この時代には、不要なんだよね。
手芸はただの趣味でしかない。
料理も、ある程度、市販のものを利用した方が、経済的である。
そういえば、音楽も・・・
電子音で、どんな音も作ることができる。
楽器を弾くことができなくても、曲を演奏できるのである。
機械の方が、リズムも音程も正確である。
あえて、楽器を弾くのは、
人が作り出す不確かな音がやはりいいんだろうなぁ。。。
じゃぁ、服も料理も・・・
こちらは、確かな方がいいか、やっぱり。
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